外車・輸入車 買取 売却時のおすすめポイント 5点
外車(輸入車)の査定で価格を決める要素は、年式、走行距離、グレード、事故歴、人気カラーです。
また外車(輸入車)は国産車に比べオプションが高額のブランドもあり、オプション価格でリセール価格も変わってきます。
ここでは輸入車・外車 売却時のおすすめポイントをご紹介します。
年式
自動車も工業製品ですので、新しい物ほど機能が追加され価値がある物です。
中にはヴィンテージカーなど旧くてもプレミアム価格が付く物もありますが、投資目的や状態が抜群に良いなど限定された市場での金額になっています。
新しいモデルの方がデザイン面で不人気だったり、過去に不人気だったのに上がる車もありますが、基本的には新しい物の方が価値があります。
高く買いたい人がいれば相場が上がり、価格が高いと思われ売れない場合は下がるという市場原理が働きます。
走行距離
年式の次に大事なのは走行距離です。
車は減価償却でも距離や年数ごとに価値を償却していく(減っていく)対象です。
定率法、定額法でも耐用年数は普通自動車が新車だと6年とされています。
状態が良い方が高くなりますが一般的に生産高比例法でも走行距離が増えると価値が減っていくものです。
グレード
普及車の場合グレードがいくつか用意されています。主にエンジンスペックが元になっていますが、オプション込みになっていたりもちろん新車価格が高い方が価値が高い物になります。
事故歴
事故車はどうしても不利になります。事故車も程度がありますが、リセール販売を考えれば事故車を選ぶ人はほとんどいません・・・
数10年前では事故歴を隠したり、走行距離巻き戻しの外車(輸入車)を売っているなどという話もありましたが、市場が成熟し不正を働くお店の淘汰も進み現在は走行距離を管理するデータベースもあります。
事故歴を見抜けない査定員ではお店にとってもマイナスですので事故歴を隠すのも難しくなっています。
しかし、事故歴も程度はあります。ドアパンチや軽微なひっかき傷なら事故歴判断にならず修復したほうが価値が維持される場合もあります。
フレーム修正や損傷部の交換は減額になりますが、修復がわからない板金修理の場合は事故歴扱いにならない場合があります。
板金修理は基本的に外装部分ですが、内装部分も査定ポイントではあります。
たばこのにおいやペット臭、壊れたエアコンからのカビ臭、たばこの吸い殻によるシートの穴、シートのしわ、切れは減額対象になりますので注意しましょう。
人気カラー
もちろん好きな色の車に乗るのが一番ですが、リセールを考えたときあまりに突飛な色は人を選んでしまいます。
2022年現在では白いボディカラーの車の人気が高く実際に路上でも多く見かけると思います。赤のイメージが強かったフェラーリでも白の人気があります。
2番目に黒が定番色として人気があります。シックな黒は高級感を持たせる色です。
3番目にはシルバー(グレー)系があります。シルバー系は汚れが目立たないということから社用車にも多く見られます。
ボディカラーは基本的にソリッドカラーとメタリックカラーがあり、オプションカラーのメタリックの方が価値が高まります。
売却タイミング 相場価格を知る
国産車を含め自動車の乗り換え平均は7年と言われています。
もちろん大事にずっと乗られている方もいらっしゃいますが、外車(輸入車)の場合、新車で車を購入したとき基本的に3年の保証がついており延長も可能です。
3年後1回目の車検を経て、その2年後2回目の車検が来ます。
1回目の車検の場合保証内であれば軽微な部品は交換できますが、2回目以降は負担になります。
輸入車の場合国産車と違い、消耗品は交換するという設計思想があり使い方によっては維持費が多くかかる場合があります。
そうすると2回目、もしくは3回目の車検前に売却するという考え方があります。
車検前にまず相場価格を知っておくということもあげられます。
輸入車も安い物ではないので価格をある程度知っていれば良いタイミングで車を売却する時期が決められます。
売却の時は2社以上に聞く
自動車も高額な資産ですが、不動産よりも売却は比較的簡単です。
自動車販売店を始め、買取専門店や廃車専門店などが存在しセカンド、サードマーケットが充実しています。
しかし、売るのは簡単ですが少しでも高く売ろうとする場合はそれなりのアクションが必要です。
話が早いのは自動車を買ったお店(近くだったら余計にやりやすい)に査定してもらうということがあげられます。
業者は見た目や言い値で査定するわけではなく、「相場価格」を元にオプションや走行距離を加味して価格を出します。
買取った車をさらに売ることでお店は利益を上げます。ですので基本的には安く買いとって高く売ることがお店としてはありがたいことになります。
ですので、利害関係のない別のお店にも頼んでみることで相場価格が見えてきます。
査定が難しい場合ばらつきが出たり、時期によって価格が変ってしまう物ではあるので見極めは必要ですが、価格を知る事がポイントです。
得意な専門店を絞る
お店は買い取った車を小売販売か業者オークションにて売却し利益を上げます。
2社以上査定金額を聞くという事を上記で述べましたが、なるべく効率よくやりたいものです。
そこで得意な専門店を絞ります。
輸入車と言ってもドイツ車が得意なお店やイタリア車を扱っているお店などがあります。
どのお店も査定は可能ですが、慣れている車の方が客が付いている可能性があり話が早い場合があります。
ですので、小売りをしている販売店の在庫車をチェックしてみるのも専門店を調べるのに役に立ちます。
昔は分厚い中古車雑誌を見ながら車を選ぶということもありましたが、現在はネットで調べることができます。
中古車ポータルで1番シェアが高く台数が多いのがリクルートが運営するカーセンサーです。
2番目にはプロトコーポレーションが運営するgoo-netがあります。
中古車市場ではこの2社が現在はプラットフォームとして調べやすいです。
所有の車の情報と近い車種があれば調べてみると小売り相場価格がわかります。
※ただ、小売店の利益や消費税も乗っているので計算は必要です。
ネットの小売り情報には新古車というほとんど走行していないような新車と違わないような車もあります。
※輸入車(外車)メーカーではディーラー認定中古車やアプルーブドカーなどいろいろな名前があります。
走行距離ではかなわないため中間くらいの価格を見ましょう。
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